中耳炎の応急処置|注意したほうが良い4つのポイント

中耳炎は耳の炎症によって、耳に急につよい痛みを伴うことがあります。

まずはできるだけ早く医師に診療してもらうことがベストですが、痛みを抑えるための応急処置はどのような方法があるのでしょうか?

今回は、中耳炎の応急処置について解説します。

中耳炎の応急処置の4つのポイント

中耳炎の応急処置に風邪薬を使用してもよい?

中耳炎の痛みを和らげるために、風邪薬を服用することは応急処置として有効です。

風邪薬には解熱鎮痛剤の成分が含まれているため、服用すると強い痛みを多少抑えることができます。ドラックストアなどで小児用の風邪薬も大人用の風邪薬も売られているので、一つ常備しておくと便利です。

ただし年齢によって使用量が記載されているので守って服用してください。

小さな子供の場合は、座薬タイプの解熱鎮痛剤もおすすめです。風邪の時に小児科から処方された座薬は、使用期限が切れていない場合は保管しておくと便利です。成分が腸から吸収されるので、より早く効果が発揮されます。

数時間は解熱鎮痛剤の効果により痛みを抑えておくことは出来るので、病院の診察時間まで、痛みを和らげることはできるでしょう。

しかし、あくまでも一時的に痛みを軽減するための応急処置なので、中耳炎の根本を治すことは出来ませんから、早急に医師の診てもらってください。

横にならずに体を起こしておく

応急処置として痛がると横になる事が多いでしょう。痛みが伴うと人間は横になることを選択肢がちです。

しかし、中耳炎の場合は横になることにより、耳の血管に血流が多く流れやすくなり、血管が膨張するので血管により、鼓膜がますます圧迫されてしまいます。

鼓膜は耳中に溜まった膿によって圧迫されていて痛みを伴っているため、ますます圧迫されることにより痛みが酷くなります。横になることは避けた方が良いでしょう。

深夜に痛みがにひどくなることが多い原因は横になることなので、ソファーなどを活用して座ったまま仮眠を取るか、寝ることを諦めて立っていたり、子供の場合には立てに抱っこしておくと良いでしょう。

痛みが和らぐ体勢が必ずあるので、自分が楽な体勢を取るようにしましょう。とにかく応急処置としては、横にならずに上体のみでも起こしておくと痛みが和らぐということを頭に入れておくとよいですね。

痛い耳の後ろ側を冷やす

中耳炎によって耳が痛む場合、痛む方の耳を温めるのではなく冷やすようにしましょう。冷やすことにより膨張している血管が収縮するので鼓膜の圧迫が抑えられて、痛みを軽減することができます。冷やしすぎると頭痛などの原因となってしまうこともあるので、冷やしすぎずには注意してください。

冷やすしすぎずに適度に冷やすためには、アイスノンなどにタオルを巻いて冷やしたり、濡らしたタオルを活用すると良いでしょう。

また、体が温まると血行が促進され血流が良くなってしまうため、血液の巡りが良くなってしまいます。血流が良くなると血管が膨張してしまうので、耳の痛みも強くなってしまいます。

そのため体全身を暖めるような入浴は避け、布団に入って体を温めることも良くありません。風当たりの良い涼しい場所などで休むようにした方が良いです。

耳だれや鼻水は拭き取る

中耳炎になると耳の中に膿が溜まっているので耳から直接膿が流れ出てくることがあります。膿を放置しておくと、耳の中に炎症が起きてしまうので、清潔なガーゼなどでしっかりと拭き取るようにしましょう。

しかし、この時に綿棒を使用して中を綺麗にしようとすると、傷を付けてしまい細菌の侵入を促してしまう原因となるため、中まで綺麗にしようとする必要はありません。あくまでも流れ出てきたものだけを拭き取りましょう。

耳の膿は鼻の方から流れ出てくることもあるため、鼻水も拭き取ります。鼻が詰まったままになってしまうと、膿の排出を制限してしまいます。

膿は出した方が良いものなのですが、強くかんでしまうと耳に傷が付いたり、中耳炎が悪化してしまうので、鼻水も流れ出てきた分だけ拭き取りましょう。

赤ちゃんや子供の場合、鼻が詰まって苦しそうな時は、鼻水を自動や手動で取り除けるものを活用して優しく取り除いてあげると良いです。

中耳炎の応急処置 まとめ

中耳炎には急性中耳炎と慢性中耳炎があり、急性中耳炎は急に発症し、つよい痛みを感じることがあります。これは子供に起きやすいのですが、夜中に痛みが酷くなることが多く、泣いて眠れないということもあります。

そのため、病院へ行くまでの応急処置として、痛みを和らげる目的で処置してください。

  1. 用量を守って風邪薬を服用する
  2. 横たわらず身体を起こしておく
  3. 耳の後ろ側を冷やす
  4. 耳だれを拭き取る

痛みが酷いということは中耳炎が酷くなっているのかもしれません。

できるだけ早く耳鼻科などで医師に診てもらってくださいね。

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