ドライアイで充血に悩まされる方は多いようです。
充血は放っておくと症状がひどくなるばかりか、治療後も赤みが残ってしまうことがあります。
どうしたら良いのでしょうか?
今回はドライアイの充血の改善方法を紹介します。
ドライアイの原因
ドライアイは、スマートフォンやゲームなどで目を酷使させてしまい涙液が少なくなってしまうことで引き起こされる目の病気です。
日本人の多くがドライアイを患っているといわれています。
長時間のデスクワークで、パソコンを凝視することで、首や肩、腰が緊張状態が続き、血行不良による頭痛や、ドライアイによる眼精疲労で、目の奥に痛みを伴います。
ドライアイの充血の改善方法5つ
1. マッサージ
目の周りをマッサージして血行を良くしましょう。
少しのマッサージでも充血の改善に効果はあります。
2. 目の休養
仕事中に仮眠は難しいかもしれませんが、目をつぶって目の休養をこまめに取ることは充血の改善に効果があります。
目を酷使していたら、数分でもいいので目に休養を与えましょう。
3. 目を温める
目を温めることで目の近くの筋肉の緊張がほぐれ、血行が良くなります。
寝る前に目を温めてから睡眠をとるとより目の充血には効果的です。
4. 点眼液で充血を抑える
症状を悪化させないために、目の乾燥を防ぎ目を潤わせます。
専門の点眼液は目の充血を改善させるのに効果的です。
5. 眼科医に診てもらう
症状が悪化すればするほど治療が長期になってしまいます。
アレルギー結膜炎との併発などで充血の症状を悪化させないためにも、できるだけ眼科医に診断してもらいましょう。
ドライアイの充血におすすめな市販の目薬の選び方
防腐剤フリーの目薬を選ぼう
市販の目薬の中には防腐剤が含まれているものがあります。これは目薬に雑菌が繁殖しないように、また効果が劣化しないように含まれているのです。
眼球にはもちろん良いものではなく、またドライアイの眼球に点眼すると涙が少ない状態なので、ドライアイの症状を悪化させることがあります。防腐剤フリーの目薬の使用期限は、しっかり守って利用するようにしましょう。
血管収縮剤が含まれていない目薬を選ぼう
血管収縮剤は即効性があり充血をすぐに抑えられますが持続性には乏しいです。何回も使用すると効果が薄れ、結果的に充血しやすい目になったりしてしまいます。
また血管が伸び縮みするので目の血管が太くなってしまい充血が目立つようになってしまうことがあります。目薬のパッケージに「第3類医薬品」と表記されていれば、血管収縮剤は含まれていません。
ドライアイの充血におすすめな目薬
【第3類医薬品】ソフトサンティア
ソフトサンティアは、コンタクトレンズに対して何ら影響を及ぼさないことが確かめられていますので、すべてのタイプのコンタクトレンズを装着したまま点眼することができます。
防腐剤フリーで多くの眼科でも処方されます。
ひどい充血の場合は血管収縮剤が含まれている目薬を?
クリアリン点眼薬
クリアリンは世界的に有名なNovartis社の目薬です。有効成分のナファゾリン塩酸塩の作用により、白目の血管を収縮することで、目の充血やかゆみなどの症状を和らげます。疲れ目や眼精疲労による充血を改善します。米国水泳チームの公認目薬でアメリカでは市販で販売されています。日本での購入は、個人輸入で購入できます。
まとめ

ドライアイの充血は放っておくと症状がひどくなるばかりか治療も長期になってしまいます。できるだけはやく処置しましょう。
眼球に傷がついたり充血の血管が収縮し痕が残ったりしないようにしましょう。
また目薬も正しい知識を身につけ、選んでください。おすすめなのが、ソフトサンティアです。
いずれにしても目の酷使をさけ、目に休養と栄養をしっかり与えて、あなたの目を大事にしてくださいね。
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