【お酢で水虫を治す方法】自宅でできる治療方法の手順と注意点

お酢で水虫を治す方法

水虫の治療にお酢が効果的といわれていますが、水虫菌とお酢にはどのような関係性があるのでしょうか?

お酢が本当に効果があるのか気になりますよね?

今回は、お酢で水虫を治す方法をまとめました。

水虫とお酢の関係性

お酢で白癬菌は殺菌できる

白癬菌とは、水虫の原因となる菌です。

この白癬菌がお酢の中では殺菌できるということが学会で発表されたようです。

発表によれば、「40℃以上の酢に、白癬菌を20分以上浸しておくと死滅する」というものです。

つまり、お酢が水虫菌に対して有効であるということが科学的に証明されたということです。

水虫菌(白癬菌)以外にも、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌、赤痢菌、チフス菌なども、40℃以上の酢に20分以上浸しておくと死滅するとの事です。

つまりこの白癬菌を殺菌できれば、水虫のケアになるといえます。

お酢だけでは完治はしない

お酢は、水虫菌(白癬菌)を殺菌できるのでケアするものとして使えます。

ただし、皮膚科の専門医によれば、お酢だけで水虫の完治は難しいとのことです。

お酢が殺菌するのは、肌の表面にある水虫菌の殺菌には有効である可能性は高いですが、肌の角質奥にある水虫菌を殺菌するわけではないとの見解です。

わたし
お酢が水虫の治療に効果がないわけではないですが、完治させるには水虫菌を完全に殺菌しないといけません。

塗り薬や飲み薬を使って、根気強く対処していく必要があるとの事です。

ただし、お酢の足湯は、一定の効果がみられるとも認められていましたので、水虫で悩んでいる人にとっては、試す価値があります。

ちなみに、わたしはこのお酢を使った治療方法が非常に効果ありました!

お酢で水虫を治療する方法

今回紹介するのは、お酢をぬるま湯に混ぜて、水虫の患部に浸すという治療方法です。

準備するもの

  • 両足の水虫の患部が入る洗面器やビニール袋
  • ぬるま湯(やけどしない40℃以下が良い)
  • 食用のお酢
  • タオル
わたし
お酢は、スーパーで販売されている普通のお酢で問題ありません。

毎日やるので、多めに買っておいたほうが良いですよ。

手順

  1. 洗面器やビニール袋にお酢100mℓに対し、ぬるま湯900mℓの計1ℓのお酢入りのぬるま湯を作ります。
  2. 足の患部を20分前後を目安に浸し、終わったらタオルで拭き取ります。
わたし
足の患部だけでなく、足首ぐらいまで浸すと良いと思います。

ですから、洗面器やビニール袋は大きめのものが良いですね。

注意点

  • お酢の原液の方が効果があるとも言われていますが、刺激が強くなり染みて痛みを伴う可能性があります。
  • 医師からは、お酢を10倍から100倍のぬるま湯で、患部を浸すのが良いといわれました。
  • 敏感肌の人は、お酢入りのぬるま湯に浸した後は、水で充分お酢を洗い流したほうが良いでしょう。
  • 毎日やるのが良いです。
  • 1回に20分以上やっても逆効果でなので20分前後にしてください。
わたし
お酢の濃度は、まずは100倍ぐらいが良いと思います。刺激があって痛みを感じる場合は、逆効果になる可能性があるので、できるだけ刺激が無いぐらいでやることをおすすめします。

なによりも大事なのは、毎日やることだと思います。

1回に長時間やるよりも、毎日20分ほどを続けてやる方が良いです。

お酢を使ったケアは根気強くやれば効果がある

水虫は恥ずかしいしかゆいし厄介な病気ですが、しっかり根気強く対処すれば治ります。

刺激が強すぎる場合はしっかり調整して

お酢を使ったケアは、確実に効果はあるものの、水虫になっている肌は敏感になっています。

この敏感な状態で、お酢のような刺激のあるものは、肌を痛めてしまい、皮膚組織を余計に壊してしまいます。

お酢の濃度にはくれぐれも注意してください。

まずは刺激が非常に少ない状態を、毎日続けるようにしましょう。

慣れてきたら、徐々にお酢の濃度を上げていくと良いです。

ケア期間は2ヶ月を目安に

足の指のグジュグジュや、かゆみに悩んでいるなら、水虫の症状は初期段階なので、早めのケアが良いです。

皮膚の表面上だけに水虫菌がある場合は、お酢を使った治療方法が効果があるでしょう。

でも、皮膚の奥に水虫菌が入ってしまった場合は、ケアする期間は長くなります。

水虫クリアフットヴェール

お酢の治療方法は、お風呂で毎日やるのをクセづけました。

またネットで評判の『クリアフットヴェール』は、寝る前と朝起きて靴下を履く前の1日2回塗布しました。

わたし
2週間ぐらいで症状はかなり改善され落ち着きましたが、やはり再発する可能性があるので2ヶ月はやり続けたほうが良いと思います。

多少お酢のようなニオイはあります。

お酢の治療方法と、『クリアフットヴェール』を上手に使って、根気強く毎日ケアしたら、症状は落ち着くと思います。

お酢を使ったケアは毎日やることが大事

お酢を使ったケアは、とにかく毎日やり続けることがとても大事です。

水虫菌は非常に繁殖能力が高く、簡単に殺菌できません。

水虫は自然には治りませんから、しっかりとケアしてください。

わたし
そして、お酢のケアと同時並行でクリームを使うと、より効果は高まると思います。

自分の症状をしっかり見極めて、しっかりとケアしてください。

お酢で水虫を治す方法
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2 件のコメント

  • 準備するもの
    フットカバー(100円ショップの物で十分)
    バスルームブーツ(これも100円ショップ)
    ビニール袋
    食酢

    フットカバーを履いてビニール袋に足を入れます。
    そこへ足全体に食酢が行き渡る程度に入れる。
    バスルームブーツを履けば移動も可能です。
    20分くらい放置。
    私は拭かずに自然乾燥✨
    早くよくなりますよ☺
    お肌の弱い人はぬるま湯で薄めて下さい。

  • 水虫の治し方を考察する。
     私の経験談も含め、水虫治療について考察する。
     基本は皮膚科通院である。医学では水虫菌を殺す薬を塗布し、治療としている。裸状態の菌を見事に殺す薬剤
    を塗布しても、治療は困難である。なぜなら痒みを起こす菌の本体は皮膚の下にいるので、皮膚表面に現れて表
    面をぼろぼろにする菌をいくら殺しても、再発を待つだけなのである。医師はとりあえず表面がきれいになった
    ので、治ったと判断し、再発するのを予想し、根気強い薬剤塗布を指導する。
     医師の考え方はある意味正しい。処方する薬剤は菌を殺すことが証明、確認されていると思われる。表面をき
    れいにすることを治療と認識するなら。再発時の再来院を指導して流れ作業は完了する。
     アトピー治療に似ている。肌が外部の何かに拒絶反応を起こし、攻撃するので肌がぼろぼろになる。ステロイ
    ドを投与し、拒絶反応のレベルを下げることで攻撃が抑さえられ、皮膚は正常に戻る。
     どらも、自覚症状は無くなり、見た目も正常になる。治療として認められ、医療報酬を得る。しかし、原因は
    そのままとなっている。前者では菌本体は残っているし、後者はステロイドの投与なしに敵でないものを攻撃対
    象として認識しないようにすることができれば良いのだか・・・・。
     現在知られている医学常識ではこれ以上はどうしようもないのである。研究機関が有効な治療法を開発、発表
    すればいいのだが・・・・。資金が必要であり、水や酢で治療できるという結果が出ても、製薬会社は喜ばない。
    自分への利益を生まない研究結果は、製薬会社も医者も政治家も認めないのである。
     しかし、低費用治療が認知・公開されれば、健康な人々が増え、健康保険を維持する費用も減るのである。
    初診料も下がるかもしれない。
     医師への教育は、最新医療の情報を与え、それを記憶・実践できるかを確認している。医療の教育機関は医学
    学会の最新情報を医学部の学生に提供し、記憶していることを確認して免許を与え、研修で実践を学んで世の中
    に送り出す。
     下痢が続き、年配の小児科・内科等を看板に表記している医者に診てもらったことがある。若いお母さんには、
    年季・経験を積んで頼りになる存在だったのだろう。おなかの風邪と診断された。そうだったのだろう。しかし、
    処方薬に問題があった。抗生物質を確か3~4日分処方していた。風邪ヴァイラスが腸に入って下痢をおこして
    いるなら、現在の医学によると抗生物質は役に立たない。おまけに、抗生物質を処方するなら菌を殲滅させるこ
    とが必要になるので、一週間程度の連続投与が必要である。
     医学は日進月歩している。昨日までの常識は突然非常識になっている。老齢の医者は免許の取得当時、そのこ
    ろの最新医学知識を備えていたので医者になった。患者の診断に追われ、その後の医療知識取得を行わず、微生
    物が原因で起こる病気には抗生物質を投与するという知識のまま医療を続けているのである。医学を信奉するの
    であれば、少なくとも最新医療情報の教育を受けている若手医師を頼りにするほうがいい。
     抗生物質について述べるなら、昔、病原生物として微生物と認識されていたものは、現在大きく菌とヴァイラ
    スに分けられ、抗生物質は菌にしか効かない。厄介な耐性菌が体内にいる患者には2種類以上の抗生物質を投与
    して殲滅する。名前が違う2種類ではない。例えば、菌が栄養を摂取できなくなる効果で90%以上殺菌できる
    ものと、菌の外側の細胞壁を合成できなくなる効果で90%以上殺菌効果のある2種類である。それにより、厄
    介な耐性菌を文字通り0にするのである。

     さて、水虫治療には菌を殲滅する薬剤の塗布では不十分なのである。ヤツは皮膚の下に潜んでいる。よって酸
    の登場となる。殺菌効果に加え、浸透効果に期待する。

     治したのはジュクジュク水虫。10年以上再発していないので、完治と考える。今後何かあったら、新しい感
    染である。
     右足は水虫に侵され、左足は魚の目(4~5個)の住処だった。両方とも完治。魚の目は別途。

     まず、原因と思われる感染源について。勤務していた会社の集合訓練を行う学園の風呂の足ふきだ。毎日暖か
    い、湿った環境は水虫菌の培養器となっている。不特定多数が毎日利用する大衆浴場の足ふきはせめて毎日交換
    し、殺菌処理をしてもらいたいものだ。
     最初の入浴から数日後、右足の小指外側にポツンと水膨れのようなものができ、日が立つにつれ痒みが出、増
    してきた。皮膚科を受診し、糸状菌との診断。処方された薬剤塗布により、完治と認識。その後、数週間か、数
    ヶ月かして、足指の間が痒くなり、皮がむけてジュクジュク水虫が完成した。

     治療のため、皮膚科を受診したが、表面の皮がむけなくなってから何年間も薬の塗布を続ける根気も無く、
    再発を繰り返す。
     そんな時、父親が治療し、完治したと聞いた。そこで気づいたのは浸透性である。
     医師が処方する薬の塗布効果は屋根の上の殺鼠剤散布である。殺鼠剤で殆ど完全にネズミを殺すことはできる。
    しかし、屋根の上に撒いたのでは、たまたま散歩に出たネズミしか殺せないのである。家の中で猛威を奮うネズ
    ミに効果は無い。
     水虫菌の感染は傷口からか。たまたま小指の外側に傷があり、そこから入り込んだ水虫菌が居心地の良い皮膚
    環境、表皮から何ミリか下の心地よい環境に腰を据え、人知れず勢力を拡大していたのでは。あるとき指の間ま
    で勢力拡大したところで、寄生が発覚したようだ。指の間は水虫の好む皮膚環境となっているのだろう。

     私が使ったのは酢酸である。33%の酢酸水溶液を薬局で購入した。これより濃度が薄くても良いかも知れな
    い。市販の酢は明らかにこれより薄味だ。足で味を感じることができる人は市販の酢を使うと美味しいかも。
     滲みるのは覚悟すること。痒いので掻いていたら足指の股部分の皮が剥けた。この状態に酢を付けるのだから、
    滲みないことは考えられない。まず、ほんの少しを一部分に付け、どのくらい滲みるかを感じてほしい。覚悟が
    できたら、一気に足首から下全体に塗る。一箇所も全体もたいして変わりは無い。おまけに、滲みるのは最初だ
    け。続けて二度塗りしても、もう滲みない。
     1~2日休みの前の日に行う。軽い痛みで歩きにくい。33%の酢酸水溶液、それを入れるプラスチック容器、
    足を酢漬けにするためのティッシュか脱脂綿か布かそれらしいもの、スーパーで買い物を入れるビニールの小袋
    -酢漬けの足首から先を入れる-を用意し、風呂に向かう。
     風呂で腰掛け、水虫の足首から下に満遍なく塗る。酢に漬かった状態になるようティッシュを巻きつける。
    ビニール袋をかぶせ、10~15分間、状態を維持する。TVを見たり、ゲームをしたり。10~15分は私の
    記憶による。確か15分を過ぎると患部以外がひりひりし始める。そんなに長い時間、酢漬けの必要はない。
    時間が来たら、ビニール袋、ティッシュを外し、水または温水で洗い流す。石鹸をつけてきれいにする。足は酢
    臭くなる。

     翌日、またはそれから2日後に再度酢漬けを行う。そしてもう一回。記憶では3、4回続けて酢漬けした。
    痒みは1回目か2回目から無くなる。確か1週間後に2回くらい酢漬けを行う。

     時期は忘れたが、足首から下の皮がペロンと剥ける。剥けたあとはもう一回酢漬けを行う。私の場合、それか
    ら一年後位に足の表面が水虫による皮剥けを起こし、2、3回の酢漬けを行った。その後皮剥けを警戒していた
    が、再発の兆候は無い。

    2018.6.16 自然科学愛好家 西村徳一

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