いつのまにか水虫になってしまった!という人は多いのではないでしょうか?
水虫はできるだけ早く治したいですよね。水虫の治療期間はどれぐらい必要なのでしょうか?
水虫の種類によって治療に必要な期間は違います。
水虫の完治に必要な治療期間についてまとめました。
【症状別】水虫の完治に必要な治療期間
趾間型(指のあいだ)の水虫
足の指の間がグジュグジュになって、つよいかゆみがあります。足の指の間の皮が白くふやけて、強いかゆみを感じます。
気づかぬうちに掻きむしってしまいふやけた皮がめくれ赤くただれて痛みを伴うこともあります。
水虫の中で最も多く独特のにおいがあります。
このタイプは趾間型といわれ、指の間だけにしかできていなければ、水虫の初期段階です。
治療期間は3週間~3ヶ月ほどです。
早期に塗り薬を使って治療し、水虫菌の感染源を根絶できれば、治療期間は短くなります。
ただし足の指の間から流血があったり、足の他部分にもかゆみがあった場合は、症状が進行しており、2~3ヶ月の治療期間が必要になります。
小水疱型の水虫
足の側面や土踏まずに小さい水疱ができます。
水虫の代表的な種類で、高温多湿の季節に発症しやすく強いかゆみがあります。
水ぶくれが破けると皮がむけます。この水むくれの中の液体はネバネバしています。
このタイプは小水疱型といわれ、水虫の初期~中期段階です。
治療期間は2ヶ月~3ヶ月ほどです。
塗り薬を使って治療します。足の側面や土踏まずに症状が出やすいのですが、範囲が狭く早期に気づければ2ヶ月で完治できます。
ただしじび水泡はかゆみがない人もいるようで、放置してしまうこともあるので注意が必要です。
趾間型(足の裏)の水虫
足の裏や足の指の間など、あらゆるところで皮がむけやすくなります。
足全体の皮が剥がれるようにむけていきます。
かゆみがない人も多く、ただ皮がボロボロむけていき、見た目が良くないので女性はサンダルが履きにくくなってしまいます。
このタイプも趾間型ですが、水虫の中期段階です。塗り薬を使って治療します。
治療期間は2ヶ月~3ヶ月ほどです。
またバスマットやスリッパなどを通じて家族にうつす可能性も高いので、できるだけ早く食い止めることが必要です。
角質増殖型の水虫
かかとの皮膚が厚くなりガサガサになります。かゆみがありませんが足の裏に水虫菌がたくさんいる状態の非常にタチのわるい水虫です。
かゆみの自覚症状がないので「ただ足の裏の皮膚が厚くなっただけ」と思っている人が多いです。
このタイプは角質増殖型といわれ、水虫はかなり進行しており薬は塗り薬以外に飲み薬も必要になります。
飲み薬は肝機能などに副作用があるので定期的な血液検査が必要になります。
治療期間は3ヶ月~6ヶ月ほどです。
この水虫はお風呂あがりのバスマットなどを経由して家族に水虫をうつしますから注意が必要です。
爪がボロボロになる水虫
爪が白くにごったり、ボロボロもろく崩れたりし、爪の見た目が悪くなります。夏の時期にサンダルなど裸足では恥ずかしくて歩けなくなります。
このタイプは爪白癬といわれ、水虫の中でも最も治療に時間がかかります。
爪切りを経由して家族に水虫菌をうつしてしまう可能性もあります。
治療期間は6ヶ月以上です。
自然に治ることはなく放っておくと爪が原形をとどめないほどボロボロになってしまうこともある恐ろしい病気です。
爪の奥に水虫菌が潜んでしまっているため、塗り薬はあまり効果がなく飲み薬で治療をします。
根気強く治療に臨む必要があります。専門医による診察と治療が必要です。
水虫は一週間では治せない
いかがでしょうか?水虫の症状によって、治療期間は異なりますが、さすがに一週間で完治させるのはムリですね。
趾間型や小水疱型は比較的、初期段階の水虫なので、できるだけ早くケアすると、2~3ヶ月でケアすることができます。
ただ、角質増殖型などになると、水虫はかなりしつこく再発する可能性が高くなりますし、爪水虫になると飲み薬で治療しても6ヶ月以上の治療期間が必要になります。
クリアフットヴェールは、趾間型、小水疱型、角質増殖型におすすめなので、しっかりタイプを見極めてケアしてください。
爪がボロボロになってしまった場合は、クリアネイルショットというクリームがおすすめです。
水虫に感染してしまったら、患部をどんなに清潔にしても、水虫菌を殺菌しないとダメです。
ですから、できるだけ早めに治療薬などを使って、対処しましょう。
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