水虫は、お風呂でキレイに洗い流すことが大切です。
またお風呂あがりには、清潔に保つためにタオルで湿気をとるのも大切です。
ただ、水虫でグジュグジュの患部に、ドライヤーの熱風をあてて、乾燥させた方が良いという情報がありますが、これは本当でしょうか?
今回は、『ドライヤーの熱が水虫を殺菌するのに効果があるのか』をまとめました。
水虫にドライヤーを使うのは
ドライヤーの熱風では水虫は殺菌されない
ドライヤーの熱風では、水虫菌は殺菌できません。
水虫の原因菌である『白癬菌』は、60℃以上の環境では死滅するといわれていますが、そんな熱風をあて続けたら皮膚が火傷してしまいます。
水虫で肌が荒れているのに、火傷するぐらいの熱風をあててしまうと、炎症をひどくしてしまう恐れがあります。
ドライヤーは熱風ではなく冷風で乾燥をさせましょう。
ドライヤーの熱風はかゆみがひどくなる
ドライヤーの熱風を足にあて続けると、その部分がかゆくなる可能性があります。
かゆみがひどくなると、無意識に掻いてしまい、水虫がひどくなってしまいます。
かゆみを落ち着かせるためにも、冷風にしましょう。
ドライヤーの冷風で乾燥させるのはおすすめ
グジュグジュ水虫であれば、ドライヤーの風をあてるのは、良いのでおすすめです。
水虫は、湿気があると繁殖しやすくなります。
お風呂あがりに、ドライヤーですぐに乾燥させるのは非常に良いです。
ただし熱風ではなく冷風で大丈夫です。
お風呂あがりの正しい水虫ケア
水虫を丁寧に洗い流す
水虫はとにかく清潔にすることが一番大事です。
お風呂で、刺激を与えないようにやさしく丁寧に洗い流してください。
既に水虫でグジュグジュになってしまっている場合は、強い刺激を与えると余計ひどくなってしまいます。
石鹸やボディーソープなどは使わず、そっと手で洗い流す程度にしましょう。
タオルでしっかり拭いて乾燥させる
お風呂あがりには足の指までバスタオルで丁寧に湿気をとってあげましょう。
自然に乾かすより、タオルでしっかり湿気を取ってあげることで、足は清潔を保つことができます。
お風呂あがりに塗り薬を塗ると効果大
お風呂あがりは皮膚が柔らかくなっています。
水虫は、皮膚組織の奥深くまで感染しているので、お風呂あがりに塗るのが最も効果的です。
また、お風呂あがりは清潔な状態です。
患部がキレイになっている状態で塗るのが良いです。
水虫にはドライヤーの冷風でケアしよう
水虫の殺菌を目的に、ドライヤーで熱風をあて続けると、確実に火傷します。
ドライヤーの熱風は逆効果です。
お風呂あがりは、表面上の水虫が洗い流され、また皮膚が柔らかくなっています。
わたしの場合ですが、水虫対策クリームの『クリアフィットヴェール』を使ったら、かゆみが落ち着き、非常に良かったです。
仕事で忙しい人は皮膚科に行ったり、ドラッグストアに行く余裕も無いかと思います。
わたしにはバッチリあいました。
水虫に悩んでいる人には、本当におすすめしたいクリームです。
クリアフットヴェールは、足の指のかゆみにおすすめです。
かゆみを抑え、足全体に塗ることができます。
クリアネイルショットは、ボロボロになってしまった爪のケアにおすすめです。
高い浸透力が特徴で、爪の育成をサポートしてくれます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
そして、水虫にドライヤーの熱風は絶対にやめましょう。
ぜひ参考にしてください。
気をつけてください。