花粉症に風邪薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか?
結論から言えば、くしゃみや鼻水を抑えるのに効果が見込めます。
代替え可能な市販薬を紹介します。
花粉症に『風邪薬』は効果あるのか?
くしゃみや鼻水をとめるのに効果が期待できる
抗ヒスタミン成分が含まれていれば、アレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果が期待できます。
もし手元にある風邪薬に、抗ヒスタミン成分が含まれていれば、アレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果が期待できます。
つまり花粉症の症状に一定の効果があります。抗ヒスタミン成分と同じような成分、ジフェニルピラリン塩酸、クロルフェニラミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩というものがあり、これらは一般的な市販の風邪薬に含まれています。
くしゃみや鼻水、鼻づまりに効果が期待できます。花粉症の中でもつらいのが、くしゃみや鼻水ですが、抗ヒスタミン成分が含まれている市販の風邪薬を服用することで、くしゃみや鼻水、鼻づまりの緩和効果が期待できます。
副作用には注意して
ただし市販の風邪薬ですから、それ以外の成分が含まれていますので、思わぬ副作用がありますし、もし花粉症の薬と併用摂取すると、過剰作用の危険があります。注意しましょう。
代替できるおすすめ!市販の風邪薬
新コンタック かぜ総合 24カプセル
新コンタックかぜ総合は、解熱鎮痛成分アセトアミノフェンをはじめ、6つの有効成分がバランスよくはたらき、発熱、のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまりなどのかぜの諸症状を効果的に改善します。
速放性と徐放性の顆粒が混合された処方で、服用後速やかに効果を発揮し、朝・夕1日2回の服用で安定した効果が持続します。
プレコール持続性カプセル 36カプセル
1日2回の服用で、すぐれた効果が続く持続性かぜ薬です。
服用後すぐに溶けて効く顆粒(速溶性顆粒)と、あとから溶けて効く顆粒(遅溶性顆粒)の組み合わせにより、朝のめば夜まで、夜のめば朝まで1日2回の服用で効果が持続します。
2種類の解熱鎮痛成分IPA(イソプロピルアンチピリン)とアセトアミノフェンをはじめ7つの有効成分が、のどの痛み、発熱などの、つらいかぜの諸症状によく効きます。
まとめ
風邪薬には、アレルギー性鼻炎の症状を緩和する以外の作用が含まれていますので、緊急時には服用してもOKです。一定の効果はあります。
ただ花粉症の症状に風邪薬を長期的に服用することはオススメできません。
また市販薬にも副作用がありますから、危険性を認識して服用する必要があります。
医師の診断、もくしは薬剤師の判断の元、適切な花粉症の薬を服用するようにしましょう。
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