フィンジアには、AGA治療で使われている治療薬の成分『ミノキシジル』よりも、効果が期待できるというスカルプケアの先進的な成分『キャピキシル』と『ピディオキシジル』が配合されています。
今回は、フィンジアの成分分析と商品レビューやリアップとの比較をまとめました。
フィンジアの商品特徴
スカルプケアの2大先進成分を限界濃度配合
フィンジアは、スカルプケアで注目されている『キャピキシル』と『ピディオキシジル』が使用されている育毛剤です。
男性型脱毛症(AGA)の治療薬でミノキシジルという成分が有名ですが、後述するとおり、フィンジアに含まれる『キャピキシル』と『ピディオキシジル』は、ミノキシジルより高い効果が期待できます。
ゲートアクセス理論
ゲートアクセス理論とは、フィンジア独自の理論です。
カプサイシンを配合することで、毛穴の柔らかくし、開かせた状態で、育毛成分を浸透することができるというものです。
フィンジアの注目成分
キャピキシル
キャピキシルは、「アカツメクサ花エキス」と「アセチルテトラペプチド3」というふたつの成分が組み合わさったものです。
キャピキシルには、男性型脱毛症の治療薬で代表的なミノキシジルという成分と比べても、3倍の効果があると言われ、期待が寄せられています。
その理論は、LUCAS MEYER COSMETICS社の実験で、培養された細胞組織で、同じ条件のもとミノキシジルとキャピキシルでの反応を比較した結果、キャピキシルの細胞組織の発毛反応が、ミノキシジルのおよそ3倍得られたという実験結果が示されていることによるものです。
また、ミノキシジルには精力減退や全身の毛が濃くなるといった副作用が懸念されていますが、キャピキシルには、副作用の心配が少なく、さらには抜け毛にも効果的といわれています。
つまりキャピキシルは薄毛治療の注目成分でもあり、フィンジアにはこのキャピキシルが5%と高濃度で含有されています。
ピディオキシジル
ピディオキシジルは、有効成分ミノキシジルと似た分子構造を持つ育毛成分です。
もともとピディオキシジルは、まつげの美容液として注目されていました。
ピディオキシジルは、高い浸透力で注目されており、ミノキシジルよりも吸収力が高く、高い育毛効果が期待されています。
また、ピディオキシジルには、ミノキシジルのような副作用の心配はないといわれています。
キャピキシル同様に、ピディオキシジルは薄毛治療の注目成分でもあり、フィンジアにはこのピディオキシジルが2%と高濃度で含有されています。
カプサイシン
カプサイシンは、唐辛子の辛味成分です。
辛い食べものを食べると、汗が湧き出ますが、それはこのカプサイシンによる働きす。
カプサイシンが含まれていることで、毛穴を開き、有効成分の『キャピキシル』と『ピディオキシジル』を浸透しやすくします。
つまり、フィンジアの独自理論でもあるゲートアクセス理論の引き金的役割をします。
他の育毛剤とフィンジアの違い
男性向けの育毛剤との比較
水平にスクロールします。フィンジアは男性向けの育毛剤です。
他の育毛剤より少し高めですが、注目の成分『キャピキシル』と『ピディオキシジル』を使用していて、リピート購入が非常に高い商品と言えます。
ゲートアクセス理論
2大先進成分の『キャリキシル』と『ピディオキシジル』を、頭皮の角質層まで届けるために、カプサイシンを配合しています。
これによって毛穴の柔らかくし、開かせた状態で、育毛成分を浸透することができます。
副作用の心配はない
フィンジアを使っているユーザーからの副作用に関する意見はなく、また脱毛の可能性がある成分は含まれていないので、精力減退や多毛症などの副作用を心配する必要はありません。
女性向けの育毛剤との比較
商品名 | 長春毛精 | マイナチュレ | ベルタ育毛剤 | Wアプローチヘア | 花蘭咲 |
---|---|---|---|---|---|
単品税込価格 | なし | 5,502円 | 5,980円 | お試し1,980円 | 7,560円 |
定期税込価格 | 初回1,080円 | 初回1,058円 | 初回4,298円 | 初回3,980円 | 初回2,592円 |
容量 | 60ml | 120ml | 80ml | 養毛剤30ml 薬用育毛剤30ml | 120ml |
購入層 | 30〜40代の女性 | 30〜40代の女性 | 30〜40代の女性 | 30〜60代の女性 | 40代以上の女性 |
返金保証 | なし | あり | あり | なし | なし |
リピート比率 | |||||
どんな人におすすめか | 妊娠や産後、更年期、ダイエットによる女性の抜け毛におすすめ。 | 地肌が目立ってきてウィッグにするか迷っている女性におすすめ。 | 妊娠や産後、更年期、ダイエットによる女性の抜け毛におすすめ。 | 女性の薄毛や抜け毛におすすめ。産後の抜け毛にもおすすめ。 | 毛根への血流不足が頭皮トラブルの原因の女性におすすめ。 |
有効成分も違うので、女性向けの育毛剤と比較する意味はありませんが、やはりフィンジアは高価な育毛剤の部類になります。
リアップとの比較
育毛剤で有名なリアップの有効成分は、ミノキシジルです。
ミノキシジルは男性型脱毛症に有効な成分として認知されていて、AGA治療でもミノキシジルが使われます。
ミノキシジルは、毛根の毛細血管の血行を活性化させ、高い育毛効果が期待できますが、精力減退やかゆみやふけなどの副作用が懸念されます。
一方で、フィンジアには副作用の心配が少ないです。
リアップは60mlで7,612円なので、フィンジアの方が少し高いです。
フィンジアは注目の成分『キャピキシル』と『ピディオキシジル』を使った育毛剤なので、それを加味した判断になりますね。
フィンジアがおすすめな人
フィンジアは、AGA治療を試みたけど思うような結果が得られなかった人におすすめの育毛剤です。
メーカーに直接聞いたところによれば、購入しているのは男性がほとんどで、男性型脱毛症の治療薬で副作用があった人などが、治療を中止してフィンジアを購入する人も多いと言っていました。
また、フィンジアはM字ハゲの人にはイチオシのようです。
男性型脱毛症の治療薬より効果が期待できる有効成分が、高濃度で配合されているので薄毛対策にはもちろん、副作用が心配な人におすすめですね。
フィンジアを使用してみた体験レビュー
フィンジアは、1日2回、夜の洗髪後と朝洗面時に使用するのが推奨されています。
ボトルデザインも黒でかっこよいし、サイズも小さいのでかさばらないですね。
フィンジアはプッシュすると、スプレーほどではありませんが、勢いよく飛び出るので、頭皮に直接塗布して、マッサージできるから、毎日続けられそうです。
少し他の男性向け育毛剤より価格が高いことが気になりますが、効果のない育毛剤を使い続けても意味はないですし、そこでケチるぐらいなら、育毛剤を購入するのもやめた方が良いと感じます。
実際、値段が高いのは注目の成分『キャピキシル』と『ピディオキシジル』を高濃度で使用しているからで、効果がなければ悪い評判があるはずですが、フィンジアにはそういう評判は見当たりませんでした。
さらには、フィンジアはリピート購入率が非常に高く、これが最も信頼できる指標なのかとも思います。
また、Mハゲなら『フィンジア』が良いという口コミもチラホラありましたが、男性型脱毛症の典型的な例ですし、薄毛に本気で悩んでいる男性であれば、ぜひフィンジアをおすすめしたいと思いました。
おでこが広がってきたり、M字の角度が目立ってきたら、フィンジアを検討してみてください。
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