大量のお酒を飲んでしまうと、アルコールの分解が間に合わなくなり、吐き気などの二日酔いの症状が引き起こされることがあります。
この吐き気は、できるだけ早く無くしたいものですよね。
今回は、二日酔いの吐き気がひどい時におすすめの解消方法を紹介します。
二日酔いの吐き気の解消方法
生姜湯
生姜は身体に良い食べ物として知られていますが、実は二日酔いにもおすすめです。
特に二日酔いで吐き気があるときは、胃の粘膜と胃酸のバランスが悪くなっていることで、胃が荒れ、吐き気以外にも呑酸、胸焼けなどが引き起こされます。
そんな時は、生姜を少し擦ってお湯で溶かし「生姜湯」にして飲むと、胃のムカムカが抑えられます。これは生姜に含まれるオレオレジンやジンゲロールという、胃の抗酸化作用や殺菌作用がある成分が含まれていて、吐き気を抑える効果があります。
市販の生姜湯でもこの効果はありますので、手軽に二日酔いの吐き気の解消ができます。
ツボの内関(ないかん)
内関というツボは二日酔いによる吐き気を緩和します。
手首の下から指三本分の拳を握るとでる2本の筋のちょうど間にあります。
肘側からスジの間に指先をグッと圧し込むような感じで刺激させます。気軽にマッサージできるので、空き時間などで刺激させることができます。
即効性はありませんが、このツボを刺激すると消化器系の働きが促進されるようで、胃の働きが良くなりますので、試してみてください。
常温の水
二日酔いの状態は、アルコールの分解が追いついていない状況です。
二日酔いは脱水症状も引き起こしやすく、大量の水分補給が必要です。
また二日酔いで吐き気がする場合は、胃が荒れている可能性が高いです。
この時には常温か少し温かめの水を飲むと胃の負担が少なくアルコールの分解をサポートできます。とにかく水を飲むことを優先させましょう。
まとめ
二日酔いの吐き気は、胃の粘膜と胃酸のバランスが悪くなり胃が荒れている状況です。
生姜は非常におすすめなので、生姜を擦って生姜湯にして飲んだりすると胃のムカムカが治まるのでぜひ試してみてください。
また吐き気に効くツボも、簡単にできます。
二日酔いの吐き気だけでなく消化器系に効果があるので、ぜひ覚えておいてください。
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