『ふわふわするめまい』って大丈夫なんでしょうか?
実はこの浮動性のめまいは若者にも増えています。
どういう治療をしたら良いのでしょうか?
今回はふわふわの『浮動性めまいの治療法』を紹介します。
ふわふわ浮動性のめまいの原因
自分の身体がふわふわ浮くようなめまいは、姿勢や体位に関係なく起こります。
体の向きを変えたからといって症状に変化が起こらず、繰り返しめまいがあります。
安静に休んでいても、長い時間治まらないというような厄介な特徴があります。
ふわふわの浮くような浮動性のめまいの原因は、自律神経失調症と考えられます。
この浮動性のめまいは年齢に関係なく発生するので、若者にも増えているといわれています。
ふわふわ浮動性のめまいの治療方法
ふわふわの浮動性のめまいがしたら、自律神経失調症の可能性が非常に高いです。
身体が黄色信号を発信していますので、すぐに治療することをおすすめします。
ストレスを解消する
ストレスをためないように友達と趣味を楽しんだりしましょう。
自律神経失調症の原因はストレスといわれていますので、できる限りストレスを取り除く努力が必要です。
ストレスはためてはダメです。
病院で薬をもらう
自律神経失調症の症状であれば、心療内科や精神科で診察してもらい処方薬をだしてもらいましょう。
専門医のアドバイスを参考に生活習慣の見直しもしましょう。
めまいの自律神経失調症の薬物治療
メイラックス
精神安定薬です。ベンゾジアゼピン系の薬剤には精神安定化作用のほかに、病人が気づかない緊張感を和らげたり、自律神経を安定させたりする作用があります。
通常、神経症における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害、自律神経失調症等における不安・緊張・抑うつ・睡眠障害の治療に用いられます。
グランダキシン
中枢の視床下部に作用して、自律神経系のアンバランスを改善する薬です。
通常、自律神経失調症や、頭部・頸部損傷、更年期障害・卵巣欠落症状における頭痛や動悸、倦怠感、動悸、発汗などの治療に用いられます。
浮動性のめまいは脳に異常の可能性もある
ふわふわする浮動性のめまいは、ストレスが原因の自律神経失調症の可能性が高いです。生活習慣を見直し規則正しい生活やバランスの散れた食事、充分な睡眠などを意識しましょう。
ストレスをためないことは難しいかもしれませんが、できるだけストレスを解消するように努力し、薬物も使って治療していきましょう。
ふわふわの浮動性めまいに加えて、ろれつがまわらなくなったり、片手に力が入らなくなったら、脳梗塞などの脳に異常がある可能性が高いです。
その場合は、迷わず救急車を手配してください。
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