猫背の原因は、筋肉の柔軟性低下です。
猫背を治すためには、該当する筋肉に刺激を与えて、ストレッチをしましょう。
今回は猫背の原因になる筋肉をまとめています。
猫背の原因は筋肉の柔軟性の低下
筋肉の柔軟性が低下するというのは、筋肉が萎縮してしまい、柔軟性が欠けてしまうことをいいます。
猫背とは、身体が前かがみになって、背筋が伸ばしにくい状態になっています。
特に「腸腰筋」「背筋」「腹筋」という3つの筋肉の柔軟性が低下しているといわれています。
猫背の対策はこの3つ筋肉をほぐし、ストレッチをすることが一番良い方法です。
腸腰筋
腸腰筋(ちょうようきん)は上半身と下半身をつなぐ筋肉です。脚をもちあげたりするときにこの筋肉を使っています。腸腰筋は、「体幹」や「インナーマッスル」と言われることもあります。
腸腰筋は骨盤の傾きに大きく関与するので、腸腰筋が落ちると猫背になりやすくなります。
腸腰筋を鍛えるには、バランスボールなどを使ったトレーニングが有効です。
背筋
背筋は上体を起こしたり支えたりする、背中の筋肉です。姿勢を保つのに重要な筋肉です。
背筋の柔軟性が低下すると猫背になります。
上体を起こし、体をそらせるだけで柔軟性を取り戻せますので、ストレッチが有効です。
腹筋
腹筋は身体を前方に折り曲げるときにや、寝た状態から上体を起こすときに使われる筋肉を言います。
腹筋と背筋はバランスが大切で、これが崩れると猫背になります。
また腹筋と内臓は密接な関係があります。内臓を支えるのも腹筋です。腹筋が低下すると内臓の位置が支えにくくなり猫背になります。
一般的に言われる筋肉トレーニングで腹筋を鍛えましょう。
筋肉の柔軟性がなくなると猫背になりやすい
筋肉の柔軟性がなくなると、猫背になりやすくなります。
筋肉の柔軟性を取り戻すには、ストレッチやバランスボールを使ったトレーニングが有効です。
運動不足で背筋が伸びなくなってしまうと、猫背だけでなく、頭痛や肩こりもが引き起こされます。
普段から軽いスポーツを通じて筋肉を柔らかくするようにしましょう。
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