猫背は見た目はもちろん、健康にも悪影響があります。
具体的にはどのような悪影響があるのでしょうか?
猫背が健康に及ぼす8つの悪影響をまとめました。
猫背が見た目や健康に及ぼす8つの悪影響
1. 便秘や肌荒れ
猫背は、内臓に負担をかけ、腸の動きを鈍くしてしまいます。
つまり猫背が原因で腸内環境が悪くなり便秘や食欲不振の症状が引き起こされます。
新陳代謝も悪くなるため、ニキビ・シワ・シミなどの肌トラブルの症状も引き起こすので、猫背が肌荒れの原因になります。
2. 身長の伸び
猫背が原因で、骨盤が歪んでしまい身長が伸びるのを阻害することがわかっています。
また、猫背の人は、浅い呼吸になりがちのため、酸素を充分に送れない状態を引き起こしてしまいます。
つまり猫背は、身体の成長に大きな悪影響があります。
3. 疲労感
猫背は、正しい姿勢が取れない状態なので血行が悪くなるなります。
また姿勢が悪いので身体に大きな負担があるので、集中が続かなくなるなどで、イライラの原因にもなります。
猫背が原因でストレスが溜まったり、疲れがとれにくくなるという症状もあります。
4. 肩こり
猫背の影響で骨と骨の間にある椎間板が潰れ、首の動脈が圧迫される事があります。
結果的に、筋肉にも負担がかかって血行が悪くなってしまい、猫背が原因で、肩こりがひどくなります。
5. 声が出にくくなる
猫背は、大きな声が出しにくいといわれています。
これは猫背が、深呼吸がしにくい姿勢であるため、呼吸が浅くなり、腹式呼吸がしにくいからです。
つまり猫背は、大きな声が出しにくかったり、声がかすれるといった声帯にも悪影響があります。
6. モテない
猫背だと実年齢より上に見られる可能性は85%を超えるデータがあります。
また、猫背は実年齢より5歳老けて見られると良くいわれます。
年齢だけでなく、猫背だと、どこか自信なさ気で信頼されなかったり、仕事を任せにくいという研究結果もあります。
猫背はそもそも姿勢が悪く、見た目の影響は非常に大きいです。よくモテなくなると言われています。
7. うつ
大学の研究によれば、猫背は、うつ病になりやすいという研究結果があります。
背中が丸くなり、下を向く事が多くなることで、気が滅入ったり、血行が悪くなることで、気持ちが沈み、うつの状態になりやすいです。
また疲労が抜けにくく、ストレスが溜まりやすいと言われ、気分転換やリラックスが、しにくいともいわれています。
8. 車酔い
猫背の姿勢は、骨盤がゆがみ、横隔膜神経を圧迫しています。
横隔膜神経とは運動をコントロールしたり、バランス感覚を保つなど重要な神経で、横隔膜神経を圧迫されることで、車酔いの症状が引き起こされやすくなります。
まとめ
猫背だと健康にこんなにも悪影響があります。人生を損しているといっても過言ではないです。
猫背は治すことが可能です。
正しい知識を身につけ、普段から正しい姿勢を意識し対処しましょう。
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