【2019年版】花粉症におすすめの市販薬

市販薬

花粉は2月の中旬から5月上旬にかけて飛散しますが、花粉症の薬は2月から店頭で販売されています。

みなさん対策は大丈夫でしょうか?

今回は、つらい花粉症におすすめの、飲み薬、点眼液(目薬)、鼻スプレーの3つのジャンルのおすすめ市販薬を紹介します。

花粉症の薬を選ぶ注意点

レーザー治療がおすすめの人

第二世代の抗ヒスタミン薬

花粉症にもいろいろな種類の薬があります。第一世代の抗ヒスタミン薬は、眠気に襲われるといわれています。第二世代の抗ヒスタミン薬はそういった副作用が少なくなっているとは言いますが、個人差がありますので、車の運転などは注意してください。

血管収縮剤

血管収縮剤は、即効性もあり効果もあるのですが、持続性がありません。だから頻繁に使うことになってしまいます。ただし頻繁に使うことで、花粉症の症状は緩和されるものの、蓄膿症などを患うケースがあります。

できるだけ血管収縮剤が含まれていないものをおすすめしたいのですが、花粉症の症状がひどいときには、そんなことを言っている余裕などないと思いますので、用量用法はしっかり守るということは覚えて置いてください。

2019年の花粉症におすすめの飲み薬3選

1. アレジオン10

アレジオンは、第二世代の抗ヒスタミン成分に分類されるエピナスチン塩酸塩を配合したアレルギー専用の鼻炎症状改善薬です。

花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎症状に使用する場合は、症状が出始めたら早めに服用すると効果的です。1回1錠で効き目が続きます。

2. アレグラFX

アレグラも同じく第二世代の抗ヒスタミン薬です。

眠気や集中力といった副作用は、アレグラの方が少ないので、副作用が嫌な人は、アレグラがおすすめです。

3. コンタック

アレジオンやアレグラと同様に「第二世代」の抗ヒスタミン薬ですが、やや眠気はこちらの方が眠気を感じる可能性はあるかもしれません。

症状の早い時期からおすすめです。また、1日1錠という点もポイントです。症状が酷くなる前に服用を始める事をおすすめします。

2019年の花粉症におすすめの点眼液3選

1. アルガードクリアブロックEX

アルガードクリアブロックEXはヒスタミン等の放出を原因から抑えます。また炎症を起こす原因物質であるプロスタグランジンの生成を抑制し炎症を鎮めます。

目の炎症が重度の場合、病院で処方される成分なので、効き目が強いおすすめの市販薬です。

2. ザジテンAL点眼薬

ザジテンAL点眼薬は、ザジテン点眼液という病院で処方してもらえる成分と同様の物が含まれているので、効き目が強くおすすめです。

アレルギー症状を予防する効果もあるので、花粉症シーズン前から予防対策としても使用することをおすすめします。

3. アイリスAGガード

アイリスAGガードは、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンなどの発生を抑え、充血などの炎症を鎮め傷ついた目の状態を整えます。

清涼感があるので刺激が強いものが好きな人におすすめです。

2019年の花粉症おすすめ鼻スプレー3選

1. パブロン点鼻

スプレー式パブロン点鼻は霧状の微粒子が鼻の奥深くまで均一に広がり鼻粘膜の炎症をおさえて鼻づまり等を改善します。急な鼻づまりやアレルギー性鼻炎に、鼻水、鼻づまりくしゃみ、頭重を解消してくれます。

パブロン点鼻クイックという商品もおすすめですが、そちらは血管収縮剤が含まれていますので、効果は良いですがリスクがあるので注意ください。

2. ザジテンAL鼻炎スプレーα

ザジテンAL鼻炎スプレーαは、ケトチフェンフマル酸塩」を配合した「アレルギー専用点鼻薬」です。

液ダレしにくい高粘度の薬液が鼻の奥まで広く密着し成分が効果的に浸透します。少し眠気や口の渇きを感じるかもしれませんが、効果は第二世代のヒスタミン薬が含まれているので即効性もあり抗炎症作用も強いです。血管収縮剤は含まれていません。

3. ナザールAR

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルというステロイド剤が配合された点鼻薬です。

鼻腔内のうっ血や炎症を抑え、鼻の通りをよくします。こちらは医療用としても出される成分であり、また直接鼻腔内に噴霧するタイプのステロイドは、副作用が少なく比較的安心して使用することができます。

緊急時には市販薬を活用しよう

花粉症によるひどいアレルギー反応に襲われたら、まずはその症状を抑えるために、花粉症の市販薬を利用して、炎症を抑えるようにしましょう。

目のかゆみには、アルガードクリアブロックEXは即効性もあり、目のかゆみを抑えるのにはおすすめできます。

ただしコンタクトレンズ着用者や、妊婦、7歳以下は利用できません。また用量用法を守ることは大事です。もし症状に改善が見られない場合は、眼科の医師に相談するようしてください。

また鼻水や鼻づまりに悩まされていたら、鼻スプレーと飲み薬をうまく使いましょう。

ただし血管収縮剤を含む薬を長期間使った場合、蓄膿症のような病気にかかってしまうこともありますから、もし症状に改善が見られない場合は、耳鼻科の医師に相談するようしてください。

2019年の最新の花粉症対策グッズはこちらで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

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2017年2月6日
市販薬
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