花粉症の時期に、顔が痒くなった人は要注意です。
それは花粉症皮膚炎という病気かもしれません。
今回は花粉症で顔が痒いときの対処法を紹介します。
花粉症で顔が痒いときの対処法
かゆみ止めを使用する
ワセリン
顔が痒いと思ったらまず症状がひどくならないように初期段階で対応することが大事です。かゆみを抑える塗り薬を塗るならステロイドが含まれていないものを選びましょう。
副作用もなく、目の周りにも揺ることができるワセリンはおすすめです。
フルコートf 軟膏
もし痒みがひどくなってしまっていたら、ステロイドの塗り薬を使用し、炎症を抑えましょう。フルコート軟膏がおすすめです。
使用方法には注意して、皮膚科の医師に相談の上、できるだけ早い段階で、症状がひどくなるのをくい止めましょう。
濡れタオルで冷やす
顔が痒くなってしまったら絶対に掻いたり擦ったりしないでください。
タオルやハンカチを濡らして顔にあてれば、一時的に顔の痒みは抑えられますし、乾燥している肌を一時的に保湿することができます。
痒みの原因はヒスタミンによるアレルギー反応ですからこの働きを弱めるには冷やすのがいちばんです。
顔についた花粉を落とす
花粉は皮膚に付着すると刺激を与えてしまいますので、できるだけ早く顔についた花粉を落とすことが大切です。
花粉症皮膚炎の場合は特に洗顔が重要といわれています。
もし症状がひどくなっていたら、洗顔料を使うのを控え、ぬるま湯でやさしく花粉を落とすようにしましょう。
花粉症に良い食事をとる
花粉症にはヨーグルトが良いとされています。
理由はヨーグルトに含まれる乳酸菌にあります。花粉症の症状を和らげるためには、免疫機能を正常に保つことがとても大切です。即効性はありませんが、できるだけ免疫力をあげるためにも、こういう食生活に注意していきましょう。
花粉症に良い飲み物を飲む
花粉症には、ハーブティーや緑茶、甜茶が良いとされています。
これらは抗アレルギー作用のある、カテキンやポリフェノールが含まれているからです。これらはできるだけホットで飲むようにして、免疫力をあげられるようにしましょう。
化粧品を変える
花粉症皮膚炎は、肌ダメージが深刻になればなるほど、症状が深刻なものになります。
なるべくしみ、しわ、たるみに繋がらないように、肌トラブルを最小限に抑えましょう。
もし花粉症皮膚炎の症状があったら、化粧水や乳液なども敏感肌用のものを使うなどしてなるべく肌に負担をかけないようにすることが大切です。
かゆいからといってかいては絶対ダメ!
顔がかゆいからといって爪で肌を掻くのは絶対にやめてください。
肌にダメージを加え、肌のターンオーバーも狂ってしまいます。
花粉症皮膚炎は、花粉症の症状が酷くなれば、誰もがなってしまう可能性がある病気です。
アトピーやシミ、しわ、そばかすのなどの原因となりますので注意してくださいね。
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