花粉症の時期は、鼻水はダラダラ出るし、くしゃみも止まらない方は多いのではないのでしょうか?
また目がかゆくなってしまい我慢できずかいてしまい腫れてしまう方は多いですよね。
なぜ花粉症で目の周りがかゆくなるのでしょうか?
今回は花粉症で目の周りがかゆい原因を調べてみました。
花粉症で目の周りがかゆくなる原因
乾燥して皮膚が敏感になっている
花粉症の時期は空気が乾燥しています。
乾燥は皮膚にとっては天敵で少しの刺激で肌荒れも起きやすくなります。特に花粉粒子が付着することで、アレルギー反応を引き起こしやすくなります。
また室内が乾燥していると花粉粒子が飛散しやすい状態になりますから、体内に花粉が入ってしまう原因にもつながります。
眼球や目の周りに刺激があり浮腫む
通常、花粉やチリなどが眼球に付着すると体内からヒスタミンが放出され炎症が起きます。その炎症を鎮めるために白血球などが血管から出てそれが浮腫みや腫れの原因になります。
ヒスタミンの放出が続く限り、白血球の働きは止まらず浮腫みや腫れはひどくなります。
花粉症で目の周りがかゆくなった時の2つの対策
1. 保湿して乾燥を防ぐ
目の周りの皮膚は薄くデリケートな部分です。なるべく乾燥させないように化粧水や乳液を使用し乾燥させないようにしましょう。
また花粉症の時期は乾燥しがちです。室内では加湿器を使うなどして乾燥を防ぎましょう。
2. 目の周りの炎症を抑える
目の周りにかゆみを感じたら浮腫みがあるということです。これを抑えるには冷やし炎症を抑えることが有効です。
水で濡らした濡れタオルをまぶたに2-3分あてるだけでかなり効果はあります。こすったりかいたりしては絶対にいけません。余計に炎症が悪化してしまいますのでかゆみ止めなどで悪化させるのは避けましょう。
花粉症で目の周りがかゆくなった時の注意点
発熱や倦怠(けんたい)感がある時は病院に行く
鼻水やくしゃみの症状がまだなくても目がかゆくて、さらに発熱や倦怠感がある場合は薬の副作用か風邪などの併発が考えられます。
もし薬を服用していたらすぐに薬の服用はやめ医師に相談しましょう。
重度の炎症、もしくは風邪やインフルエンザとの併発になってしまうと治療が大変です。
花粉で目の周りがかゆくなるときは、乾燥しているときがほとんどです。まずは濡れタオルなどで保湿をし、また目の周りに刺激を与えないように心がけてください。
目の周りがかゆく、倦怠感を感じるときは、薬が合わない場合などが考えられますので、できるだけ早めに医師に診てもらうようにしてくださいね。
コメントを残す