妊婦の手足口病の胎児への影響【妊娠中期・後期は注意!】

手足口病は子供の病気と思われていますが、稀に大人にも感染しますし妊婦にも感染する可能性はあります。

妊婦の手足口病は、どういう影響があるのでしょうか?

今回は、妊婦の手足口病の胎児への影響についてまとめました。

妊婦の手足口病が胎児に与える影響

妊婦

妊婦が手足口病の病原体であるエンテロウイルスに感染し、胎児異常の確率が上昇したという報告は存在しています。

しかしながら、母体数の多い広範囲の調査結果が出ているわけではなく、胎児への影響は見られないという意見も多くあります。

現時点では、手足口病による「胎児異常や流産」は極めて稀な現象と考えるのが一般的です。

ただし妊婦としての健康管理を続けることが母体と胎児のためにもっとも重要ですから、このような感染症にかからないように、予防をしておくことが非常に重要です。

妊娠初期と中期と後期の違い

妊娠

妊婦の場合、妊娠初期や中期や後期のどの段階が感染しやすいかということについては、とくに時期は関係ないとのことですが、妊娠後期に感染してしまった場合は注意が必要です。

一般的に手足口病は、妊婦が感染しても胎児には影響がないといわれていますが、妊娠後期から出産直前に、妊婦が手足口病に感染してしまうと、胎児にも手足口病が感染してしまう可能性があります。

もし赤ちゃんが感染してしまった場合は深刻な症状に繋がる可能性があります。

妊婦も手足口病に感染することがあります。

特に妊娠後期の場合は、赤ちゃんへの感染を注意をしないと大変なことになりまねません。手足口病は予防が大切です。

感染経路は、よだれや分泌物、せき、接触などです。

手足口病に感染しないように予防をしっかりしてくださいね。

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2016年2月26日
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