手足口病の子供はプールに入れる?保育園の登園許可証は?

子供が手足口病に感染してしまったら、自然治癒力にまかせて治るのを待つしかありません。

手足口病は感染しないこと、感染させないことが重要です。

ただ残念なことに子供はお風呂やプールで感染してしまうことが多いようです。手足口病を患ってしまった場合プールには入れるのか?保育園にはいけるのでしょうか?こちらでまとめました。

手足口病になってもプールに入っていいの?

残念ながらダメです。

手足口病はウィルスを含んだ唾液や鼻水、水泡のウィルスが他の子供の体内に入ることで感染してしまうのですが、ウィルスは口だけでなく鼻や目などの粘膜からも侵入してしまうので、プールでも感染してしまいます。

保育園に子供を通わせる親にとっては、子供を感染させない、他の子供にうつさないのが、マナーです。子供が手足口病に感染した場合のプールについては、控えてください。

水泡が体にあるうちはプールに入れない方が、他の子供への感染リスクを減らすことができます。

プールには塩素が入っているから大丈夫?

市民プールには感染症が広がることを未然に防ぐために塩素が入れられているのですが、手足口病の患者はプールに入って良いのでしょうか?感染するリスクはないのでしょうか?

答えは、プール水の塩素だけで感染予防することにはどうしても限界があるので、身体に水泡の湿疹がある子供はプールに入れるべきではありません。

子供にとってはとてもかわいそうですがしょうがないことです。

自宅のプールなら入れても大丈夫なの?

大勢の人がいるプールとは違い、感染の可能性が少なければ自宅のプールに入れて問題はないのでしょうか?

これについてですが、そもそも手足口病は病気で、身体が弱っています。

熱が完全に下がっていて、水泡の湿疹がほとんどなくなっていれば問題ないでしょう。

常識の範囲内であれば多少の水遊びは問題ありません。

手足口病の登園禁止期間はどれぐらい?

水疱瘡やおたふく風邪などは学校保健安全法という法律の規定で一定期間学校に行くことができません。

これは多くの子供が集団で生活を共にする施設では、感染を広めないために必要不可欠な措置です。

これに対して手足口病は法律に定められた感染症ではないので保育園の登園をしてはいけない期間を定める公的な基準はありません。

ただし、それぞれ保育園では独自の基準を定めているケースがほとんどです。

保育園などの施設では感染を広げないための責任は、子供達の面倒を見る保育士さん達に重くのしかかっていますから当然のことでしょう。

基本的には、熱が下がったら、登園が可能としている保育園が多いようです。また保育園によっては、医師による登園許可証が必要な保育園もあるようです。

保育園のルールに基づいて、他の子供や保育園の先生に迷惑がかからないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?手足口病は、夏かぜともいわれるぐらい、夏に感染する病気です。

子供にとっては楽しみなプールでも手足口病を患ってしまったら、熱が下がるまで我慢させましょう。

親にとっても、保育園を何日も休ませることは難しいかもしれませんが、他の子供や、保育園の先生に迷惑がかからないようにしましょう。

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2016年2月26日
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