【眼科で専門治療】代表的なドライアイの治療方法とは?

ドライアイはどういう治療がいいのでしょうか?

眼科で専門治療はどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

今回はドライアイの代表的な治療方法の「涙点プラグ」と「自己血清点眼」を紹介します。

眼科のドライアイ治療方法について

医師2

ドライアイの治療方法「涙点プラグ」

ドライアイは目に涙液が少なくり目が乾いてしまうことで症状が進行してしまいます。涙は乾燥で蒸発もしてしまいますが、目にある小さい穴(これを涙点と言います)からも流れ出ています。

この小さい穴からの流出を少なくし少しでも目に潤いを与えようとする方法が「涙点プラグ」という治療方法です。

この小さい穴にプラグと呼ばれる栓を設置します。このプラグにはシリコン製のものと、コラーゲン製のものがあります。

シリコン製は稀に外れてしまうことがありますが、一度設置すればほとんどの人がつけていられるものです。コラーゲン製は身体に吸収されるもので約1週間ほど効果が見込めるというものです。

料金は病院やクリニックによって違いますが、シリコン製は15000円前後で、コラーゲン製は8000円前後です。まずコラーゲン製のプラグを設置して様子をみてからシリコン製のプラグを設置することが多いです。

ドライアイの治療方法「自己血清点眼」

人工の涙液の点眼や、上記の涙点プラグでも、期待した治療の効果がみられなければ、自分の血液から血清成分を抜き出して、点眼するという自己血清点眼という方法があります。

最近の研究結果によれば、この自己血清は涙液と同等以上の生理活性物質が含まれているので目の新陳代謝にも良い結果が期待できることがわかりました。ドライアイの重症患者がこの治療をします。

この治療のデメリットは、治療はかなりの回数を病院に通うことになるということです。また自己血清自体は、副作用がないのですが、防腐剤など使っていないため保存がきかないということがデメリットです。

その都度採血をして、数時間で血清を作り使用するので、この血清を作るのに1本当たり500円前後かかります。辛抱強く治療と向き合う必要があります。

まとめ

まとめドライアイ

ドライアイの専門治療、「涙点プラグ」「自己血清点眼」を紹介しました。

眼科医に相談の上、このような専門的な治療をしていきましょう。

また治療以外にも普段の生活時から意識的にまばたきの回数を増やしたり、2-3分でも目を閉じて目に休養をあたえるなど、できることをやりましょう。とても大事なことです。

あなたの目を大事にしてくださいね。

ドライアイの治療まとめ|ドライアイ対策完全マニュアル

2016年2月23日
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