肩こりとめまいに悩んでいるあなた、それは自律神経失調症かもしれません。
肩こりやめまいはいろいろな病気の原因になるので放置することなく対処しましょう。
今回は、肩こりとめまいの原因と考えられる、自律神経失調症におすすめな漢方薬を紹介します。
肩こりとめまいが起こる原因
筋肉が緊張している
肩は、首と頭と密接につながっています。肩回りの筋肉がこると、頭周辺の筋肉もこり頭重感を感じるようになります。
この頭重感が動揺性めまいや浮動性めまいの原因となります。
交感神経の緊張
肩回りの筋肉がこると、副交感神経も緊張し脳など頭への血流が悪くなります。
そのため内耳の三半規管がつかさどる平衡機能のバランスが崩れめまいが起こることになります。これがグルグルの回転性めまいの原因となります。
肩こりとめまいにおすすめの漢方薬
半夏白朮天麻湯(漢方薬)
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)は、めまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、悪心などの症状に適した漢方薬です。
副作用も少なく自律神経の乱れにすすめられる漢方薬です。
桂枝加龍牡湯
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)は、神経の高ぶりをしずめ、心の状態を良くします。
神経症や不眠、夜尿症、また、精神面がかかわる動悸や性的機能の低下などにもオススメです。
まとめ
いかがですか?漢方薬は即効性はありませんが、副作用が少ないので積極的にとりいれてみてください。
肩こりを伴うめまいは、メニエール病などの疑いがあるので、病院で診察してもらいましょう。
自律神経が乱れていると、めまいや肩こりの症状があります。自律神経を整えるためにも、漢方薬を使って身体づくりをするのはおすすめです。ぜひ試してみてください。
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