水虫になってしまうと足の指がかゆくてたまりませんよね。
掻かないようにするため、また二次感染を防ぐために、自宅では5本指ソックスを履いている人が多いようです。
でも、これって、水虫がひどくなってしまわないのでしょうか?
今回は、『水虫の人が寝るときに靴下を履いた方が良いのか』をまとめました。
寝るときに靴下は絶対に履いてはダメ
結論ですが、寝るときには、靴下は脱ぎましょう。
理由は、水虫菌(白癬菌)が、高温多湿の環境だと増殖してしまうからです。
寝るときの環境は、足が蒸れて温まるので水虫菌にとっては増殖のチャンスになってしまいます。
つまり靴下をはいて寝ると余計に水虫菌が増殖しやすくなります。
人間は寝ているときに多くの汗をかきます。足の裏から一晩でコップ1杯程度の汗をかきます。
水虫の人は、なるべく足を乾燥させたほうが良いので、寝るときには靴下を履いてはいけないのです。
寝る前に重要な4つのこと
お風呂で足をきれいにする
お風呂は毎日入って、足の指の間もしっかりキレイにしましょう。
ただし既に水虫でグジュグジュになってしまっている患部を、石鹸などでゴシゴシ刺激してしまうと、症状がひどくなります。泡立てた石鹸でやさしくマッサージする程度で充分です。
また石鹸の洗い流しが甘く、石鹸成分が肌に残ってしまうと、水虫菌を増殖させることになりますので、入念に洗い流すのがとても重要です。
バスマットは頻繁に交換する
お風呂あがりのバスマットですが、家族に水虫を感染させてしまう原因にもなります。
できれば個別にバスマットを用意して、感染を防ぐようにしましょう。
またバスマットには雑菌が繁殖しやすい環境です。
できるだけこまめに洗濯して、常に清潔にするようにすることもとても重要です。
お風呂あがりに塗り薬を使用する
お風呂あがりは、皮膚が柔らかくなっており、塗り薬を水虫の患部に浸透させるためには、良いチャンスです。
患部をしっかり乾かした後、専用の水虫の塗り薬を使用して、できるだけ清潔に保ちましょう。
足をできるだけ乾燥させる
水虫菌は多湿だと増殖しますので、水虫の患部はできるだけ乾燥させるようにしましょう。
最近では足の指を強制的に開き通気性を良くするグッズもあります。
5本指ソックスもよいですが、寝るときは足の裏も汗をかき、足が蒸れるので寝るときは絶対に脱ぐようにしてください。
寝るときのケア
寝るときに靴下を履いてはいけない理由を理解いただけましたでしょうか?
水虫菌に感染してしまった足は、なるべく乾燥させたほうが良いので、靴下は必ず脱いで寝るようにしましょう。
とにかく、水虫の治療は根気が必要です。
できるだけ患部を清潔に保ち、しっかりケアしましょう。
わたしの場合ですが、『クリアフィットヴェール』を使ったら、かゆみが落ち着き、非常に良かったです。
仕事で忙しい人は皮膚科に行ったり、ドラッグストアに行く余裕も無いかと思います。
わたしにはバッチリあいました。本当におすすめしたいクリームです。
クリアフットヴェールは、足の指のかゆみにおすすめです。
かゆみを抑え、足全体に塗ることができます。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
水虫は自然に治ることはありません。
できるだけ患部を清潔に保ち、しっかり対処しましょう。