認知症を予防するおすすめの食事と運動

認知症の予防には生活習慣の改善が重要です。

認知症の予防には、どのような食事や運動がいいのでしょうか?

今回は認知症の予防に効果のある食事や運動を紹介します。

認知症の予防におすすめな食事

青魚

青魚

青魚には、不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んでいます。

不飽和脂肪酸は、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを増やさず、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。

いわしやサバ、秋刀魚やアジが不飽和脂肪酸を多く含んでいます。

週に1度食べるだけでも充分効果がみられますので、認知症対策におすすめです。

カレー

カレー

カレーには、クルクミン認知症の予防に効果を発揮しているといわれています。

クルクミンは肝機能を向上させる効果や、脳機能を活性化させる効果、コレステロール値を低下させる効果が期待されています。

認知症を防ぐのに良い食べ物です。

りんご

りんご

リンゴなど、新鮮な果物は、抗酸化成分が含まれています。

この抗酸化成分が、活性酸素による神経細胞膜へのダメージを減らします。

これが認知症の発生リスクを減らします。

りんごだけでなく、バナナ、イチゴ、グレープフルーツなども抗酸化成分が多く含まれていますので、できるだけ果物を食べるようにしましょう。

認知症の予防におすすめな運動

ダンス

ダンス

ランニングや散歩も効果があるといわれていますが、脳を同時に酷使するような運動がおすすめです。

音楽にあわせながら、身体を動かすダンスは脳を刺激し、全身の血行を良くする上にストレスの解消にもなるのでとても良いです。

激しいダンスの必要はありません。音楽に合わせて身体を動かすだけで脳から気持ちが安定する物質が分泌されます。

カラオケ

カラオケ

歌を歌うということは脳を刺激し、ストレスの解消に繋がります。また自律神経が安定し血圧が下がる効果があります。

カラオケは、口を動かすので喉の筋肉を酷使させます。

高齢者にとっては食べ物を飲み込む筋肉を鍛えることにも繋がりますし、腹式呼吸で全身の血流が良くなりますから、ぜひカラオケをしてみてはいかがでしょうか?

認知症を食事と運動で予防しよう

医師

いかがでしょうか?

食事はちょっと工夫をするだけで、効果があります。

調理が難しいわけでもなく、また食材が高いわけでもありません。

ぜひ認知症予防の食事として、積極的に取り入れてみてください。

また運動についても、特別準備するももはありません。

普段の生活からできるだけ身体を動かしながら、ダンスしたりカラオケしたりするだけで効果があります。

家族のサポートがあれば、これらは簡単にできることなので、ぜひ参考にしてください。

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2016年3月11日
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